パッチンつなぐーの 8つの特徴
①カラーバリエーション

BackYardFieldでは、「パップテント/軍幕」が「無骨」のイメージと結びついていることに少し残念な気持ちを抱いていました。パップテントが持つシルエットや機能性は、もっと多くのキャンパーに評価されるべきだと考えています。そこで、「無骨」のイメージを払拭するため、最初に取り組んだのがカラーバリエーションの充実です。全10色のバリエーションがあり、ユーザーは好みやキャンプ場の雰囲気、季節に合ったカラーを選択できます。また、O.D.色やダークグレイなども用意されており、大手テントメーカーにはない多様性を提供しています。
②フルコットンテント
“パッチンつなぐーの”は、コットン100%の国産高級帆布に特殊パラフィン加工を施した素材を使用しています。市場に流通しているコットンテントの多くがT/C(ポリコットン)素材であり、フルコットンテントを試したことがあるキャンパーはまだまだ少ないようです。そのため、フルコットンの特性や利点、欠点について説明します。最初に挙げられるのは、フルコットンは「重い」という点であり、特に雨の日にはその重さをより感じます。しかし、この点以外にはフルコットンが不利な要素はほとんどありません。それでは、フルコットンテントの利点について見ていきましょう。
③結露しない
結露はテント内外の温度差によってテント内側に水滴が付く現象です。通常、防水性が優れたポリエステル化繊などの素材は結露しやすい傾向がありますが、コットンは通気性や吸湿性に優れているため、結露が生じにくいのです。
④乾きは遅くない

“パッチンつなぐーの”は、コットン100%の国産高級帆布に特殊パラフィン加工を施した素材を使用しています。市場に流通しているコットンテントの多くがT/C(ポリコットン)素材であり、フルコットンテントを試したことがあるキャンパーはまだまだ少ないようです。そのため、フルコットンの特性や利点、欠点について説明します。最初に挙げられるのは、フルコットンは「重い」という点であり、特に雨の日にはその重さをより感じます。しかし、この点以外にはフルコットンが不利な要素はほとんどありません。それでは、フルコットンテントの利点について見ていきましょう。
⑤雨天のとき

コットンには特殊パラフィン加工が施されており、ある程度の雨には耐えてくれます。年月が経過し撥水性が低下した場合は、別売りのパラフィンワックスを塗布することで撥水性が回復します。ただし、天然素材であるため、雨の状態によっては、より高い撥水性や耐水性を備えたタープの併用をお勧めします。
濡れたまま放置すると湿気が原因でカビが発生する可能性があるため、乾燥撤収が難しい場合は帰宅後できるだけ早くテントを広げて乾かすよう心がけてください。”パッチンつなぐーの”は本体が二つに分離できるので、布団を干すスペースがあれば短時間で乾かせます。
⑥居住性

フルコットン帆布は他の素材と異なり生地が厚いため、優れた遮光性、遮熱性、遮音性を提供します。テント内にいると周囲の音が柔らかく感じられ、安心感を得られます。特に風の強い日には、ポリエステル素材のテントが発するパタパタ音がほとんど気になりません。パップテントは構造的に風に強いため、強風の中でも快適に就寝できます。翌朝、「風の音が気にならずよく眠れた」という声がよく聞かれます。
⑦焚き火と火の粉
フルコットン素材は一般的に焚き火などの火の粉で穴が開きにくい特性があります。ただし、焚き火の炎が直接当たることは避けるべきです。コットンは火がつけば燃えやすく、特にパラフィン加工が施されているため、注意が必要です。難燃性や不燃性ではないため、テントの周辺での火の取り扱いには十分な注意が必要です。
⑧拡張性

“パッチンつなぐーの”は、USパップテントの特徴であるDOTボタンを採用しています。これにより、フロントフラップの開閉やサイドウォール、フロントウォールの取り付けが可能です。通常はファスナーを使うところですが、DOTボタンを採用することでオプションの応用範囲が広がり、雨漏りや補修の難しさなどの問題を回避できます。